会長あいさつ
ユネスコ(国際教育科学文化機関)は日本が戦後最初に加盟した国連機関であり、教育、文化、科学、コミュニケーションの協力と交流を通じた国際平和と人類の共通の福祉の促進を目的としています。
ユネスコは、平和を求める日本にとっての希望であり、我が国は国内外において着実にユネスコ活動を広げてきました。ユネスコが作られた目的は、まさに人の心の中に平和の砦を築くということであります。 ユネスコ憲章によれば、第2次世界大戦は、諸国民の間の意志の疎通が悪いこと、さらに誤解があったということに、戦争の原因があるということです。 したがって戦争を防ぐためには諸国民の間の意志の疎通を良くすること、交流を進めること、そして誤解が生じないようにするということであるというのがユネスコ憲章に謳われています。 すなわち、教育、文化、科学、コミュニケーションの分野で交流を進めていくということによって人々の心の中に平和の砦を築こうとすること、これがいわゆるユネスコ精神です。 UNESCO加盟70周年を経て、日本文化・芸術の核となる銀座の地を中心に、中央区ユネスコ協会は設立されました。今後も中央区行政、(公社)日本ユネスコ協会、東京都ユネスコ連絡協議会と連携・協力しながら活動を推進してまいります。 中央区ユネスコ協会をご支援下さいますよう宜しくお願い申し上げます。 |