中央区ユネスコ協会
活動内容
■ユネスコ協会とは
戦後”二度と戦争を繰り返してはならない”という市民の思いが高まったことを背景に、 1947年に日本からはじまった、 民間ユネスコ運動団体 です(世界初の民間ユネスコ団体は仙台)。 直接の上下関係ではありませんが、東京都ユネスコ連絡協議会、日本ユネスコ協会連盟の理事会での承認を得て、団体として活動します。 ■中央区ユネスコ協会 わたしたちが設立に向け準備しているのは「中央区ユネスコ協会」です。(2014年に同名の団体が承認されたことがあったようですが、それとは全く関わりがなく、一から設立しています。そちらは設立後、すぐに自然消滅してしまったとの報告を受けています。)事務所は(東京都中央区銀座7丁目2番4号)に置いています。 ■活動の柱と背景 学校、大使館、芸術、地域 イノベーションの4つを 柱とし協会内委員会を作り、各々が連携し活動します。 ・学校 ―本協会員に高校生、大学生、大学院生会員が居ること、各分野の大学教授との繋がりがあることを背景としています。 ・大使館 ―海外生活、海外事業、海外ユネスコ経験者の会員が居ることを背景にしています。 ・芸術 ―アート、音楽、伝統芸能を生業とする会員が居ること、中央区銀座に多くの画廊、芸術文化の会館等が集まっていることを背景としています。 ・地域イノベーション ーイノベーションを専門に研究してきた経営者、経営学者の会員が居ることを背景にしています。 ■学校について 中央区と連携し、区内の小中学校へ、ユネスコ憲章の平和理念と、それに基づいた文化の相互理解、命の大切さ等、これからを担う子どもたちが平和を思考し豊かに生き抜くことに役立つ出前授業(ユネスコスクール)を担当します。 出前授業(ユネスコスクール)の頻度や実施校数などは、今後中央区と相談していきます。(目標としては、3年くらいをかけて全中央区公立小学校約20校に一度は授業に行きたいと考えています。) ■大使館について 中央区を中心に、東京都内にある大使館と連携し、ユネスコ憲章の平和理念と、それに基づいた文化の相互理解のための国際交流イベントを開催します。2021年はセルビア共和国大使館、2022年はカザフスタン共和国大使館、2023年はインド大使館との交際交流イベントを開催し、世界の国々の文化を深く理解し、命の大切さについて学んでいきたいと考えています。 ■芸術について 古くから日本の芸術・芸能・文化の発信拠点であった中央区(銀座・日本橋)から、新たな音楽、絵画、彫刻、映画、演劇、ファッションなどを生み出す、世界の文化ハブ拠点として、中央区に音楽家、芸術家、芸能家を呼び寄せる環境づく りを目指します。銀座だけでも150以上ある画廊を中心に、美術館とコンソーシアムを組んでイベントを開催し、中央区から世界に文化を発信するための振興・支援を行いたいと考えています。 ■地域イノベーションにつて 古い伝統的・歴史的な街並み(文化遺産)と、新しい漸進的・革新的な街並み(現代建築)を融合した中央区の景観を創出していきます。また中央区の伝統産業と、新しい技術産業との融合から、地域を活性化するためのイノベーション事業を興し、持続可能な地域おこしを模索していきます。地域イノベーション研究の専門家たちと協力し、中央区に地域イノベーション案を提案していきたいと考えています。 ■会員および理事の募集 上記ユネスコの理念および中央区ユネスコ協会の活動内容に賛同くださる方は、ぜひ参加下さい。 ・会員―会費千円/月、賛同するお気持ちがあればどなたでも(中央区以外に在住でも問題ありません。) ・理事―会費は会員と同じで、次の活動にご参加いただけそうな方。 ・初回研修を受けていただく。(オンライン/1h:ユネスコ理念や活動紹介) ・月1定例の定例会議への出席。(オンライン可) ・会の活動を多くの方に広めることを一緒に考え、動いてくれる方。 ユネスコ憲章には、お互いへの理解不足(単に知らないというだけのこともある)から、疑惑や不信感が生まれ、それが戦争につながるほどになってしまう前に、民間レベルの文化交流や教育をつうじて平和を実現していこう、という想いが詰まっています。ぜひ中央区ユネスコ協会活動にご参加ください。参加の形は問いません、できることを、できる時に。 国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)/The Constitution of UNESCO https://www.mext.go.jp/unesco/009/001.htm |